こんにちは!我が家に子猫が来てから、今日でちょうど24日目を迎えました。毎日が猫たちとの触れ合いと、彼らの心の変化を感じる日々です。このブログを読んでくださっている皆さんは、子猫と先住猫の関係がどうなっているのか、気になってくださっていると思います。
今日は、そんな私たちの猫暮らしにおいて、誰もが避けては通れない、そして誰もが少し身構えてしまうであろう「初接触」が、予期せぬ形で起こってしまったお話です。

まさかの「事件」発生!初接触は突然に
子猫と先住猫の関係を慎重に進めてきた私たちにとって、二匹を対面させるタイミングは、大きな課題でした。私たちは、お互いの匂いに慣れさせ、先住猫のストレスが軽減され、元の生活に戻りつつあることを確認し、ワクチン接種を終えるまで待つと決めていました。
しかし、その日は突然やってきました。
夕食の準備をしていた時のことです。ほんのちょっと目を離した隙に、扉が開いていました。猫のいる生活では、閉めたつもりでも少し隙間が開いてしまうことがよくあります。その日も、まさにその瞬間でした。
「シャー!」
背後から、聞いたことのないような鋭い声が聞こえ、私は慌てて振り返りました。
そこには、リビングへと逃げていく子猫の姿がありました。そして、開いた扉の前には、威嚇の声を上げる先住猫。
「やってしまった!」と、心の中で叫びました。
子猫の「大物」ぶりと、先住猫の意外な一面
子猫の「大物」ぶりと、先住猫の意外な一面
急いで子猫の様子を確認すると、子猫は少し逃げたものの、すぐに何事もなかったかのように、おもちゃに飛びついていました。
「この子は、本当に大物だ…」
私たちは、子猫のあまりの動じなさに驚きを隠せませんでした。初めて見る先住猫の威嚇の声にも、大して気にしていない様子。その天真爛漫な性格に、改めて感心しました。
次に、先住猫の様子を確認しました。
先住猫は、開いた扉の前で、まだ威嚇の姿勢を崩していませんでした。不安と警戒心でいっぱいなのが伝わってきます。私は、そっと彼女に近づき、抱っこしてなだめることにしました。すると、しばらくすると、ちょっと落ち着いた様子を見せてくれました。
「それにしても、逃げなかったねー」
これが、私たちが一番驚いたことかもしれません。先住猫は、とてもビビりで、知らない人にはすぐにソファの下に隠れてしまうタイプです。子猫が突然現れたら、パニックになって逃げ出すだろうと予想していました。
しかし、彼女は逃げませんでした。子猫が、自分のテリトリーに入ってきたことに、しっかり向き合ってくれたのです。もしかしたら、彼女は私たちが思っているよりも意外と強いのかもしれません。
ただ、もしかすると、「対人」だけかもしれません。知らない人には逃げるけど、猫には立ち向かう。そんな彼女の意外な一面が見えたような気がします。
焦らず、ゆっくりと、そして着実に
予期せぬ形で起こってしまった今回の「初接触」。反省すべき点もたくさんありますが、同時に、大きな収穫もありました。
子猫は、私たちが思っていた以上に、環境の変化に強い「大物」であること。そして、先住猫は、怖がりな一方で、自分のテリトリーを守る「強さ」も持っていること。
この二つの発見は、今後の二匹の関係を進めていく上で、大きなヒントになります。
「ちょっとずつ仲良くなりましょうね」
そう、先住猫に話しかけながら、改めて心に誓いました。焦りは禁物。でも、今日の出来事は、二匹の関係を進めていく上で、決してマイナスではなかったと信じています。
頑張れ先住猫!!
子猫が来てから24日間。初めての「初接触」は、予期せぬ形で起こりましたが、私たち家族は、この出来事を通して、二匹の猫たちの新しい一面を知ることができました。
これからも、焦らず、それぞれのペースを尊重しながら、二匹の猫たちが安心して幸せに暮らせる環境を整えていきたいと思います。