
こんにちは!我が家に子猫が来てから、今日で21日目を迎えました。あっという間に3週間が経ち、猫たちとの生活は日ごとに豊かになっています。今回は、子猫の驚くべき社交性と、先住猫のちょっぴり繊細で愛おしい一面についてお話ししたいと思います。
子猫、まさかの「大物」ぶりを発揮!
まず、我が家の小さなエネルギッシュな子猫の様子から。
子猫は、来た当初から人懐っこく、物怖じしないタイプでした。しかし、今日はママのお父様が来宅したのですが、その「大物」ぶりを改めて見せつけられました!
子猫にとって、見慣れない男性の来訪。普通ならびっくりして隠れてしまうところですが、我が家の子猫は全く違いました。父が部屋に入ってきても、全く動じず、いつも通り部屋で遊んでいました。そして、お父様がそっと手を差し出すと、なんと自分から近づいていき、匂いを嗅いだり、頭をこすりつけたり。お父様もすっかりメロメロになり、抱っこもさせてくれたんです!
相変わらず、遊びに夢中になると暴れることもありますが、その天真爛漫な姿には、思わず笑みがこぼれます。これだけ人見知りをしない子猫も珍しいかもしれません。きっと、誰に対しても心を開くことができる、優しい子に育ってくれることでしょう。
先住猫、やっぱり「対人恐怖」かも?
さて、先住猫の様子についてです。
子猫が来てから、警戒したり隠れたりすることもあった先住猫ですが、ここ数日はすっかり落ち着きを取り戻し、リビングでくつろぐ姿をよく見せてくれていました。しかし、お父様の来訪という「非日常」な出来事に、彼女の繊細な一面が再び顔を出しました。
お父様が玄関の扉を開けた瞬間、先住猫は真っ先にソファの下に。まるで「危険!」を察知したかのように、一目散に隠れてしまいました。子猫が全く動じなかったのとは対照的で、彼女の警戒心の強さを改めて感じました。
もしかしたら、先住猫は対人恐怖なのかもしれません。見慣れない人、特に男性にはすぐに身を隠してしまいます。家族以外の人が来ると、ほぼ確実にソファの下に直行します。
そして、悲しいことに、実は「パパ」にも割と逃げます(笑)。家にいる時間のほとんどを猫たちと過ごしているママに対しては、心を開いて甘えてくれますが、仕事で忙しいパパに対しては、まだ少し距離があるようです。
彼女が心を開いているのはママだけ。その理由は、おそらくいつもご飯をあげているからだと思います。ご飯をくれる人=安心できる人、と認識してくれているのかもしれません。そう考えると、ちょっぴり寂しい気もしますが、彼女が私を一番信頼してくれているのだと、嬉しくも感じます。
焦らず、ゆっくりと、幸せな未来へ
子猫が来てから21日間。猫たちの個性は、日を追うごとに鮮明になってきました。誰にでも懐く天真爛漫な子猫と、心を開くまでに時間がかかる繊細な先住猫。対照的な二匹ですが、どちらも私たちにとってかけがえのない大切な家族です。
先住猫は、子猫が来てからストレスを感じることもあったでしょう。でも、少しずつ新しい環境に適応しようと努力してくれている姿を、私たちはこの20日間でたくさん見てきました。その彼女のペースを尊重し、決して無理強いはしないように、と改めて心に誓いました。
子猫と先住猫が、お互いの存在を受け入れ、仲良く寄り添ってくれる日が来ることを夢見て。私たち家族の新しい猫暮らしの物語は、これからも続きます!