
こんにちは!我が家に子猫が来て、今日で19日目を迎えました。2週間と5日。猫たちとの生活は日ごとに豊かになり、私たちはすっかり猫たちの虜になっています。今日は、私たちの猫暮らしにおいて、とても大きな一歩を踏み出した日のお話です。そう、ついに子猫と先住猫の「ご対面」にチャレンジしました!
子猫のルーティン、そして意外な繊細一面も
まず、我が家の小さなエネルギッシュな子猫の様子から。
来た当初から健康そのもので、毎日決まった時間にトイレを済ませるのがルーティンになっていました。今日も朝、トイレに向かったのですが、どうも落ち着かない様子。うんちをしようとするのですが、なかなかできません。
そこで、私がトイレの砂を足してあげました。すると、なんとすぐにうんちをしてくれました!どうやら、砂の量が少なくて、落ち着かなかったようです。こんな小さなことでも、子猫にとってはおおきな違いだったんですね。子猫の健康と快適な暮らしのために、これからも細かな気配りを忘れないようにしようと、改めて心に誓いました。
遊びについては、相変わらず元気いっぱいで、毎日たくさん遊んで、美味しいご飯を食べて、ぐっすり眠ってくれています。すくすくと育ってくれていることを実感する毎日です。
接触なしで対面を決意!「フライング」でも大丈夫?
さて、先住猫との関係についてです。
子猫が来てからというもの、私たちは焦らず、慎重に二匹の関係を見守ってきました。お互いの匂いに慣れさせ、先住猫のストレスが軽減され、元の生活に戻りつつあることを確認し、獣医の先生にアドバイス頂いた通りで、対面はワクチン2回目から10日後くらいと考えていました。
しかし、先住猫がすっかり落ち着きを取り戻し、以前よりもずっとリラックスした様子を見せてくれるようになった今、接触が無ければ「このタイミングならいけるかもしれない」と直感しました。
そこで、接触なしでの対面を決意!
これは、当初決めていたスケジュールよりも早いため、少しフライングになります。でも、「見せるだけで接触なしなら大丈夫だろう」と考えました。もし、先住猫が極度に警戒するようなら、すぐに中断すればいい。そう自分に言い聞かせて、思い切って実行することにしたのです。
ドキドキのご対面…意外すぎる先住猫の反応
そして、いよいよその時が来ました。
私は子猫を抱っこして、先住猫がいるリビングの扉の前に立ちました。扉を開ける前に、十分に距離を取り、先住猫が子猫に近づけないように気をつけました。
そして、ゆっくりと扉を開けて、先住猫に子猫を見せてみたんです。
すると…驚くことに、全く動かないのです。
私は、子猫の姿を見た途端、先住猫が驚いて逃げ出すか、威嚇するか、何かしらの大きなリアクションがあるだろうと身構えていました。しかし、彼女は逃げることもなく、ただそこに座り、じっとこちらを見ていました。
その目は、まるで「なんだ、あれ?」とでも言いたげな、興味津々な様子。威嚇するような様子は一切ありません。
一方、子猫は私の腕に抱っこされていて、窓の外を眺めたり、キョロキョロしたりと、あまり先住猫の存在に気づいていないようでした。時折、ちらっと先住猫のほうを見ていましたが、子猫にとって先住猫は、まだ「人形か何か」にでも見えているのかもしれません。
このまま様子を見ていても大丈夫そうだったので、今回は2~3分ほど続けてみました。先住猫は最後まで動くことなく、じっと子猫を見ていました。
そして、私はそっと子猫を抱いて部屋に戻り、今回は終了。
次なる一歩へ、手応えを感じたご対面
正直、今回の対面は、私たちの予想をはるかに上回る結果でした。先住猫がこれほどまでに落ち着いて、子猫の存在を受け入れてくれるなんて、想像もしていませんでした。
「先住猫は思ったより平気そう」
この結果に、私たちは大きな手応えを感じました。これまでの隔離生活や、お互いの匂いを交換する努力が、着実に実を結んでいるのだと確信しました。
もちろん、まだ直接的な接触をさせるには早すぎます。でも、この成功体験を大切に、また少ししたら、今回よりも少しだけ距離を詰めて見せてみようと思っています。そして、少しずつ時間を伸ばしていく。そうすることで、二匹が安心して同じ空間で過ごせるようになる日も、そう遠くないかもしれません。
焦らず、ゆっくりと、幸せな未来へ
子猫が来てから19日間。この短い期間で、猫たちの成長と変化は本当に大きく、毎日が新鮮な驚きに満ちています。子猫の元気いっぱいの姿に癒され、先住猫の心を開いてくれたことに感動する日々。
いつか、二匹が何の心配もなく、一緒にリビングでくつろいだり、じゃれ合ったりする日が来ることを夢見て。私たち家族の新しい猫暮らしの物語は、これからも続きます!