我が家に子猫が来て、今日で17日目を迎えました。2週間を過ぎ、猫たちとの生活は日ごとに豊かになっていますが、今日は、子猫の落ち着きぶりと、先住猫の健康診断の結果、そして二匹の対面に向けての考えについてお話ししたいと思います。

子猫、すっかり我が家の住人に
まず、我が家の小さなエネルギッシュな子猫の様子から。
来た当初は、新しい環境に戸惑っていたのか、寂しさからか、たくさん鳴くことがありました。でも、最近はあまり鳴かなくなりました。もちろん、私たちが部屋に入ってきたときや、ご飯が欲しいとき、遊びたいときには可愛らしい声で鳴いてくれますが、それ以外はとても静かに過ごしています。これは、子猫が我が家を「安心できる場所」だと認識してくれた証拠だと信じています。
遊びについては、相変わらず遊ぶと元気いっぱいです。猫じゃらしを振ると目を輝かせ、小さな体で飛び跳ねる姿は、本当に見ていて飽きません。その無邪気な姿に、毎日癒されています。
トイレも順調で、今日もうんちを2回確認しました。食欲も旺盛で、すくすくと育ってくれていることを実感する毎日です。
先住猫、心身ともに安定の兆し
さて、先住猫との関係についてです。
子猫が来てから、警戒したり隠れたりすることもあった先住猫ですが、ここ数日の彼女の変化には目を見張るものがあります。以前のようにソファの下に隠れることはなくなり、リビングの真ん中で大人しくくつろぐ姿をよく見かけるようになりました。床でへそ天をして寝たり、キャットタワーの宇宙船で眠ったりと、まさに我が家全体が彼女の安息の地となっているようです。
食欲も安定しており、ご飯は毎日きれいに食べてくれます。
ただ、一つ気になることが。子猫が来てから、うんちのペースが少し変わったようで、今日は1日半で1回でした。これも子猫の存在にまだ少しストレスを感じているのかもしれませんが、元気も食欲もあるので、過度な心配はしていません。引き続き、様子を見守っていきたいと思います。
病院へ!先住猫の血液検査結果は…
そして、今日は先住猫を連れて、病院へ行ってきました。
子猫を迎え入れる前に実施した、血液検査の結果を受領するためです。少しドキドキしながら結果を聞いたのですが、先生から「血液と細胞、共に問題なし」という言葉をいただき、本当にホッとしました。
具体的には、白血球、赤血球、血小板といった血液の状態を示す数値は、全て問題なしとのこと。ミネラルバランスも正常で、細胞にもほぼ異常は見られませんでした。細胞の一つに少し低い数値があったようですが、「誤差の範囲内」とのことだったので、過度な心配は不要とのことでした。
この結果を聞いて、本当に安心しました。子猫が来たことで、先住猫にストレスがかかっていないか、何か体調を崩していないかと心配していたのですが、健康状態が良好であるというお墨付きをいただけたことは、何より嬉しいことです。
先生からは、「今後、尿の検査もやってみてもいいかもしれません」とアドバイスをいただきました。尿の濃さなどから、腎臓の状態をはじめ、様々な健康状態が分かるそうです。特に猫は腎臓の病気になりやすいので、定期的にチェックしておくことは大切だと改めて感じました。すぐに検査が必要なわけではありませんが、様子を見てみて、時期を見て検討したいと思います。
対面はまだお預け…焦らず、慎重に
先住猫の健康状態が良好であると分かり、二匹の対面に向けて一歩前進したことは確かです。しかし、今日先生と相談した結果、対面はやはりまだお預けにすることにしました。
子猫はまだワクチンを2回しか接種しておらず、先住猫と対面させるには、免疫がしっかりつくワクチン2回目から10日後くらいが理想的だとのことでした。
早く仲良くなってほしいという気持ちもありますが、大切な二つの命を守るためにも、ここは焦らず、慎重に進めていきたいと思います。私たちは、これからもそれぞれの猫のペースを尊重しながら、ゆっくりと距離を縮めていきたいと思っています。
焦らず、ゆっくりと、そして注意深く、幸せな未来へ
子猫が来てから17日間。子猫はすっかり我が家に慣れ、先住猫も心身ともに安定しつつあります。先住猫の健康状態が良いと分かったことは、私たち家族にとって何よりの安心材料です。
これからも、焦らず、それぞれのペースを尊重しながら、二匹の猫たちが安心して幸せに暮らせる環境を整えていきたいと思います。
いつか、二匹が何の心配もなく一緒に日向ぼっこをしたり、じゃれ合ったりする日が来ることを夢見て。私たち家族の新しい猫暮らしの物語は、これからも続きます!