
こんにちは!我が家に子猫が来てから、今日でちょうど41日目を迎えました。このブログを読んでくださっている皆さんは、子猫と先住猫の関係がどうなっているのか、気になってくださっていると思います。
今日は、私たち家族にとって、とても嬉しい変化があった日のお話です。そう、先住猫が子猫の部屋へ、自ら足を運ぶようになったのです!
先住猫、子猫の部屋への“夜間巡回”を開始!
これまで、私たちは子猫と先住猫を別の部屋で過ごさせ、少しずつお互いの匂いや存在に慣れさせてきました。扉を開放し、お互いが自由に部屋を行き来できるようにしてからも、先住猫は子猫の部屋の前を通り過ぎるだけで、中にまで入ることはほとんどありませんでした。
それが、昨日の夜、信じられない光景を目にしました。
なんと、先住猫が子猫の部屋へ行くようになったのです。
しかも、その行動は一度や二度ではありませんでした。子猫の部屋へ少し近づいては戻り、また少し近づいては戻る。この行動を夜だけで5回は繰り返していました。まるで、子猫が寝ている間にこっそり偵察しているかのようです。
「これは、徐々に慣れてきたのかな」
そう思わずにはいられませんでした。以前なら、子猫のいる部屋に近づくことすら避けていた彼女が、自ら好奇心を持って部屋を覗きに行くようになったのです。これは、彼女の心の中の警戒心が、少しずつ解けてきている証拠だと感じました。
威嚇はどこへ?
子猫と先住猫が、同じ空間にいるとき、シャーやウーといった威嚇の鳴き声が、全く聞こえなかったことです。
以前なら、少しでも子猫が近づくと、威嚇の声を上げていた先住猫。それが、今では、子猫が近くにいても、特に威嚇することなく、ただじっと見つめているだけなのです。
これは、彼女が子猫の存在を受け入れつつある、大きな証拠だと感じました。もちろん、まだ完全に仲良くなったわけではありません。でも、この小さな一歩一歩が、二匹の関係を確実に前に進めてくれているのだと信じています。
先住猫、子猫のキャットタワーへ!
そして、さらにもう一つの嬉しい出来事が。
なんと、先住猫が、子猫のキャットタワーへ行くようになりました!
このキャットタワーは、もともと先住猫のために買ったものなのですが、子猫が来てからは、子猫がほとんど独占していました。先住猫は、子猫のいるキャットタワーを避けていたのですが、この日、久しぶりに登ってくれました。
「もともと使ってたからなのか、お気に入りだったからなのか…」
どちらにしても、彼女が自分のテリトリーであるキャットタワーを、子猫と共有することを受け入れ始めたのだと、嬉しくなりました。キャットタワーのてっぺんで、子猫を眺めている先住猫の姿は、まるで女王様が新しい領地の様子をうかがっているかのようでした。