
こんにちは!我が家に子猫が来てから、今日でちょうど40日目を迎えました。このブログを読んでくださっている皆さんは、子猫と先住猫の関係がどうなっているのか、気になってくださっていると思います。
今日は、私たちの猫暮らしにおいて、とても大きな一歩を踏み出した日のお話です。そう、ついに子猫を先住猫のテリトリーであるリビングにデビューさせました!
いざリビングへ
これまで、私たちは二匹の猫を隔てる扉を常に開け、お互いの匂いや存在に慣れさせてきました。
子猫のワクチン2回目接種から10日が経ち、そろそろタイミングかな、と思いました。
そこで、私たちは決意しました。
「今日は、子猫をリビングにデビューさせよう!」
まずは、水やトイレの場所をそれぞれ用意し、いつでも戻れるように準備しました。そして、いよいよ子猫をリビングへと放ちました。
子猫、リビングで大はしゃぎ!先住猫は…無反応?!
子猫は、初めての広いリビングに、目をキラキラさせていました。そして、まるで「待ってました!」とでも言いたげに、颯爽と動き回るのです。その姿は、本当に嬉しそうで、私たちも胸が熱くなりました。
一方、子猫とリビングを共有することになった先住猫はというと、意外にも見守るだけでした。
私たちは、もっと嫌がったり、威嚇したりするだろうと身構えていたのですが、彼女は無反応でした。
「なんだ、なんだ、意外と大丈夫そうじゃないか」と、私たちは安堵しました。
興奮のあまり…子猫の「ヒットアンドアウェイ攻撃」が止まらない!
しかし、そんな平穏な時間は長く続きませんでした。
子猫は、広いリビングが嬉しかったのか、落ち着きがなく、ずっと動き回っていました。そして、なぜかソファの上には登らず、ソファの下でずっと走り回っています。
そんな中、子猫は先住猫の存在に気づいたようです。そして、なんと!先住猫に「ヒットアンドアウェイ」で攻撃を繰り返したのです。
子猫は、先住猫に近づき、ちょっかいを出しては、すぐに逃げていく。そして、また近づいては、ちょっかいを出す。
これには、さすがの先住猫も黙っていません。子猫が近づきすぎると、「シャー」と「ウー」を繰り返して威嚇しました。
子猫は、そんな威嚇にもめげず、ずっとこれを繰り返していました。
初のリビング体験、その結末は…
子猫の「ヒットアンドアウェイ攻撃」と、先住猫の「シャーとウー」の攻防は、15分くらい続きました。
私たちは、このまま様子を見守ることに。そして、子猫を自分の部屋に戻しました。
子猫は、もっと遊びたそうに、部屋の扉の前で鳴いていましたが、先住猫は、ポカンとキョトンとしていました。まるで「今のは一体何だったんだ…?」とでも言いたげな顔でした。
子猫が来てから40日。初めてのリビングデビューは、ハプニング続きで大変な出来事になりました。ただ、二匹の性格を改めて知ることができた、良い経験となりました。
子猫は、環境の変化に動じない「大物」であること。そして、先住猫は、威嚇し、戦う「気の強さ」を持っていること。
これからも、焦らず、それぞれのペースを尊重しながら、二匹の猫たちが安心して幸せに暮らせる環境を整えていきたいと思います。